「緊急事態宣言」なのに目黒区長選挙を実施することについて、山本ひろこが考えること

「本当にこんな状況で、区長選挙やるの?」とLINEでも電話でも街中でも、毎日のように声をかけられます。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月7日に緊急事態宣言が発令されました。そして、目黒区では、4月12日告示・19日投開票の目黒区長選挙が目前に迫っています。

国からも都からも外出自粛が強く要請され、学校も休校、公共施設が多く閉鎖されている中で、本当に区長選挙を強行するのかとの疑問の声は、区民のまっとうな感覚だと思いますし、私の気持ちもまったく同じです。

しかし、安倍総理が国会でハッキリと答えていたように、緊急事態宣言下でも各地域の選挙は予定通りやるべきだとの国の方針で、目黒区長選挙も行われようしています。
「あたらしい目黒区長をつくる会」としても、目黒区選挙管理委員会へ、投票所の感染症対策に万全を期すべし等の要望書を提出しましたが、残念ながら、区長選実施の決定そのものに抗う術はありません。私としては、これまでの活動を前向きに続けながら、あたらしい区長をつくろう、との呼びかけに一層チカラを入れていきます。

投票率の低下が懸念されます。充分な感染症対策を取りながら、多くの区民に投票所へ足を運んでいただき、「目黒区の新型コロナ対策は、情報を隠さずにしっかり届ける、あたらしい目黒区長のもとで!」との意思表示をしてくださることを強く願っています。