目黒区議会議員の山本ひろこです☆
災害時って、被災エリアの人も、それ以外のエリアの人も、その自治体のホームページに皆んなががこぞってアクセスするので、よく繋がらなくなりますよね。
そういう時、ホームページのデータ量が少なければ、読み込むのに時間もかからないし、より多くの人が同時にアクセスできるわけです。それゆえに、画像などの無い、必要最低限の文章やリンクだけが掲載されている「緊急時用のホームページ」(と言ってもトップページ部分だけですが)を用意することが、災害時の迅速な情報提供に役立つのです。多くの人がスマホで情報を得る時代、BCP(事業継続計画)の1つとして、ホームページ対策も欠かせません。
というわけで、目黒区でもこれを用意はしていたものの、なんせ使ったコトが無い。やったことの無い作業を、緊急時にできるわけがない。なので、運用訓練をすべきと訴えていましたが、3月6日(水)にようやく実現することになりました!
とはいえ、、14時~15時半と、平日の真っ昼間に切り替えテストを行うとは?なんで??と思いません?ネットを活用する企業であれば、顧客に迷惑がかからないよう休日夜間にするか、業務時間中だとしても、アクセス数の少ない時間帯を調べた上で、その時間に実施します。目黒区も、今や、住民が区情報を得る手段の4割がホームページという時代に、利用者への影響も考慮せず決めるという、その思考が残念です。しかも、私以外誰もこの指摘をしないという。。
いかに、民間感覚と政治行政の感覚が離れているか。変えなくてはです!
さあ、今日も元気100倍でいきましょう!
画像元:月刊総務