恩師の南先生による「公共施設マネジメント勉強会」in目黒区議会

私の推薦人でもあり、大学院の恩師である南学(みなみまなぶ)先生が、目黒区議会で「公共施設マネジメント」勉強会の講師をしてくださいました♪

名言をいくつか共有します。

人口増加時代は「拡充」。

人口減少時代には、「縮充」。
小さくなっても充実させる。

これのマインドで公共施設マネジメントを進めていくべき。

 

企業の場合は決算が記事になり、
役所の場合は予算だけが記事になる。

役所には儲けは関係ないとして、単に縦割り予算配分しかしてこなかったが、最近は役所にも成果が求められる時代。

 

図書館を年1回以上利用するのは住民の1割(全国共通)
その1割のうちの1割、つまり1%が貸出冊数の9割を占めるヘビーユーザー。
この1%の大半は、高齢男性か乳幼児ママ。

公共施設の見直しにあたっては、利用分析を徹底的にやるべき。

 

また、区民センターについても明快なアドバイスをいただきました。

自由に使える飲食可能なフリースペースを中心に作る。
ゆるやかに、高齢者向け、青少年向け、乳幼児向けなど区分をするだけ。

フリースペースの重要さは私も提言してますが、先生からのお墨付きで、庁内にも納得感が広がったと思います!

 

などなど、議場に南節が響き渡り、爽快でした。