そろそろ、学童の受け付け締め切りですね!
特に近年は学校内学童がたくさん開設されていくので、どの学童を選べば良いか迷っている方の参考までに、目黒区の学童の特徴をお伝えしたいと思います。
■申し込みについて
申請期間
一次申請受付期間 令和2年11月9日(月)~令和2年12月11日(金)
二次、三次募集もありますが、人気の学童は一次で申し込んだ方が良いです。
令和3年度目黒区学童保育クラブ利用申請のご案内・申請書
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/kosodate/kodomokyoshitsu/gakudoushinnseiannnai.html
地域別学童マップ
中目黒付近でいえば、
・中目黒小の学童=中目黒スクエア(公営)or中目黒小学校内学童(民営)
・田道小の学童=田道小学校内学童(公営)
・下目小の学童=区民センター学童(公営)or下目黒小学校内学童(民営)
・烏森小の学童=烏森児童館(民営)、烏森第二(民営)
といった分布になっています。
学童が選べるケース
1つの「区立小学校域」に2つ以上の学童保育クラブがある場合
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/kosodate/kodomokyoshitsu/gakudoushinnseiannnai.files/5.shougakkouikini.pdf
■公営学童、民営学童、児童館併設学童、学校内学童、それぞれの特徴
公営
・昔ながらの濃密な学童保育を受けられる
・基本的に父母会があり、キャンプや運動会など親子ぐるみのイベントが盛り沢山
民営
・元公営などを除くと、父母会がないことが多い
・父母会がないので、役員もない
児童館併設学童
・児童館のプレイルームや工作室などが使える
小学校内学童
・校庭が使える
■私の経験談
うちの場合、3年間目黒区公営の学童に通い、父母会副会長、キャンプ委員、子育ての集いの実行委員長もやりました。2人の子どもが学童在籍中です。
目黒区の公営学童の感想としては、「めっちゃ面白い」です!
今年はコロナの影響で、超例外的に全てのイベントが中止になりました。子ども達も超楽しみにしていたので、父母会としても涙しています。
目黒区の公営学童の父母会に共通している主なイベントは、大きく3つ。
- 夏の学童キャンプ(中目黒は2泊3日)
- 秋の連合スポーツ大会(公営学童対抗の運動会)
- 2月〜3月は卒所旅行(3年生のみ)や卒所パーティー
父母会によって、イベントの多さはマチマチですが、年間通してたくさんのイベントがあり、それぞれに対して子ども達も親も張り切って準備します。
ともかく、イベントごとに打ち上げもあったりで、ほんと仲良くなりますね〜!父母の団結力もかなり強いです。仲良くなりすぎて、卒所後に「学童レス」になるパパさんがいるくらいです(笑 この辺りも、学童や学年によって濃淡がありますので、そこは要注意です。
特に、キャンプは一大イベントで、下見旅行から、部材調達、当日の調理、イベント、宴会、、とにかく盛り上げるために企画盛り沢山なので準備も大変ですが、メチャクチャ楽しいです。
目黒区の土地柄なのか、大概エンターテイナーな父母がいるので、出し物というか、もはや豪華ショーでしたね。私もキャンプや卒所パーティーの出し物のレベルの高さに衝撃を受けた1人です💦
公営学童には、ベテラン学童指導員の先生方も多くて、頼り甲斐があります。私も、学校の先生には授業中の様子を聞き、学童の先生には子どもの遊びの様子を聞いています。長時間子どもの「素」の部分に接している学童の先生だからこそ、しっかりと子ども達の特徴を捉えていてくれます。
一方で、民間学童にもベテラン先生もいるでしょうし、面倒な父母会役員も回ってこないという利点はあります。延長保育に対応しているのも魅力ですよね。イベントは要らないから、単に預かってくれれば良いという人もいるでしょう。
■目黒区の濃密な学童保育は、いまや貴重
ただ、東京23区あれど、未だにここまで昔ながらの濃密な学童保育を行なっているのは、目黒区くらいです。他区ではこうした手厚い学童生活はほとんど無くなってしまいました。
せっかく目黒区に住んでいるのであれば、濃い学童生活を過ごしてみるのも良いと思いますよ!キャンプも卒所パーティーも、準備は大変ですが、逆に言えば子ども達を楽しませるために労力を惜しまないメンバーが集うということもあり、関わると本当に楽しいです。子ども達のためにイベント企画できるのも、あまりない機会ですし、子ども達の反応も最高に面白いですよ!
学童選びの参考になれば幸いです(^^)