Eat to Delight – テクノロジーで固定概念を変える!

目黒区議会議員の山本ひろこです☆


東工大のGlocal Summer School にて、「Dat to Delight – 食べる喜び」を調査しています。このオシャレで美味しそうなフレンチ、、なんと介護食!!「介護食」とか「ケアフード」というと、美味しい食事と縁遠い物に感じるし、スーパーなどでも食料品コーナーとは違うところに陳列されていますよね。

そこで、このフレンチのシェフ加藤英二氏は、「スラージュ(五感で楽しめる嚥下食)」を創作されています。「介護食」として特別視するのではなく、健常者も誰もがおいしく楽しめる食事、という考えからきているそう。

ネーミングによる分類が作り出す、固定イメージって結構問題かも。

このマシンは、「マイスプーン」という食事支援ロボット。口元のレバーを顎で動かして操作します。「ロボット」が「支援」と言うとヒト型ロボット、つまり人間っぽい形を求められがちですが、これはあえて「スプーン役」に特化しています。なぜならば、このマシンは人の手の代わりに使うのであり、向かいには本物の人間がいることを想定して作られているからです。つまり、ご飯を食べさせてくれるロボットではなく、今ミュニケーションをサポートするツールなのです!

食事のあり方も、年々「食べる」より「楽しむ」事が重要視されるようになってきましたね。テクノロジーの進歩で、もっと面白い食事スタイルが生まれてくるでしょうね!

ゼミの最後のプレゼンでは、うちのチームが副学長賞を頂きました~(^^) もっとユニークな提案もあったので、意外でした。ステキな盾まであって、豪華

さあ、今日も元気100倍でいきましょう!