目黒区議会議員の山本ひろこです。
目黒区議会の6月議会が終了しました。
久々の議会で、
ちょうど森林環境税のための条例改正が上がってきたので、
森林環境税の矛盾について記事にしてみました。
森林環境税は創設前から
色々な自治体に意見書などが上がってきていて、
その時点から個人的に反対でしたが、
4年前に成立しました。
森林環境税に反対の私が、
条例改正に賛成したのは、
制度上の必然ゆえ。
森林環境税は、
森林環境贈与税とセットで成立しており、
5年先行してお金配りが始まってます。
この補助金配りも矛盾が多く、
都市部など使い道がなく、全額基金に積立ている自治体が、
なんと全体の2割にものぼります。
更に税金は、
復興税が終わる2024年のタイミングで徴収開始し、
総額を変えないことで、
住民には「新たな負担」と感じさせない巧妙さ。
そもそも、増税で環境は良くならない。
というわけで、
4年ぶりにアゴラに記事を書いてみました。
「増税で環境は良くならない:森林環境税には反対だが、条例改正には賛成する理由」
また、6月議会にて、
3年以上ぶりの一般質問をしたので、
追って報告しますね!