めぐろ区議会だより、幹事長あいさつ

目黒区議会議員の山本ひろこです☆

私の幹事長あいさつ文が、
今週発行された「めぐろ区議会だより」に掲載されました。
私のまちづくりビジョンでもあります(^^)
以下全文掲載します。

多様な地域コミュニティが共存し、
さまざまな居場所があるまちへ

4月の区議会議員選挙にて、
立憲民主党から当選した4名で会派を組みました。
新人2名と元職、現職から成る少数会派ですが、
それぞれユニークな専門性を持った議員集団です。

コロナ禍以降、社会状況は大きく変わり、
少子高齢化も加速する一途で、
将来予測がかなり難しい状況です。

システム開発においてよく言われますが、
先に全計画を完璧に作ってから動き始める予測型の手法では、
柔軟性がなく、
状況の変化による途中変更が難しくなってしまいます。

それゆえに、適応型として初期計画に基づき、
実行しながら随時変更していくという手法が
多く用いられるようになってきましたが、
行政にもまさに同じことが言えます。

今後は時代の流れも早く、
どんどん変化するであろうと予見されるからこそ、
柔軟性がある計画作りをし、
臨機応変な対応ができる環境を整えていくことが、
これからの新しいまちづくりには欠かせません。

一方で、行政頼りのまちづくりではなく、
住民と行政が連携して、共にまちづくりをしていける、
本来の「自治体」を目指して、
住民の皆さまがさまざまな地域活動を活発に行えるような
環境づくりを推し進めていきたいとも考えています。

これからのAI社会において、
定型業務や詰め込み学習は価値が薄れていくなかで、
人生で本当に大切なものは何かを
各自がそれぞれ見つけていく必要があります。
これは大人にも言えることであり、
人生100年時代と言われる現代では、
第2、第3の人生をどう過ごしていくかもそれぞれ異なります。

都会なりの住民同士の緩やかな繋がりを通じて、
たくさんのコミュニティが生まれ、
誰もが自分の居場所を見つけられるような、
多様性のある共存型のまちづくり、
そしてそれらが好循環して後の世代に繋がっていくような
循環型のまちづくりに向け、
会派一同、力を合わせて活動してまいります。

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ちなみに、、、
先日報告した、6月の一般質問も、
同区議会だよりの記事に要旨掲載されています。

GSUC(グローバル・スタートアップ・キャンパス)との連携
AI・スタートアップの先進区へ

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