学校給食費無償化できるなら、目黒区の学童&らんらん広場にお弁当を!

異次元の少子化対策というけども

令和4年度決算報告にて、
「主要な施策の成果等報告書」によると、
実施計画に則った学童関連の実績としては、
大きく3つ。

・児童館・学童保育クラブの拡充整備(8億1千万余)
=児童館2ヶ所、学童保育クラブ2ヶ所を整備

・放課後子ども総合プランの推進 (2億4千万余)
=すべての児童が放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができる居場所を提供するため、学童保育クラブ及びランランひろば等を同一小学校内で実施する一体型を中心とした整備を進める。

・区立児童館及び学童保育クラブの民営化(2億9千万余)
=民営化予定クラブの開設準備

が挙げられています。

異次元の少子化対策として、
国も子ども子育て支援に対して
全面的に予算をつけつつあり、
目黒区でも学校給食費無償化が
補正予算で可決されたところです。
とはいえ、とりあえず半年間、
という所が目黒区の特徴です。
来年度予算に組み込まれるかは
わかりません。

東京都でも018サポートとして、
都内に在住する18歳以下の子供に対し、
一人当たり月5,000円(年6万円)
の支給も始まりますよね。
申込み制なので、
まだしてない方はこちらからどうぞ。
https://018support.metro.tokyo.lg.jp/register_ex/

 

共働き家庭の朝はめちゃ忙しい

近年は共働き家庭が増え、
保育園や学童の利用が激増しました。

それゆえに、先に挙げた通り、
令和4年度も、
学童の拡充やらんらんひろばの拡充
を行なっているわけですが、
共働き家庭にとっての大きな負担の1つに、
夏休みなどの長期休暇中の
毎日の弁当作りがあります。

保育園の頃は毎日、園で
食事を出してくれますし、
お弁当が必要になるのは
年に1〜2回程度の遠足の時くらいですので、
共働き家庭は
小学校に上がってからの負担増に
悩まされることになります。

もちろんウチもそうでした。
ただでさえ子ども達と自分の支度で
バタバタなのに
弁当作りだなんて超面倒です。
で、4年前に、
私が学童の父母会の副会長をしていた頃に、
夏休み中に仕出し弁当を
発注できる仕組みを作り、
さまざまなやりとりをした結果
当初は「試行」ということで
学童の仕出し弁当制度の開始に至りました。
その後、区内のいくつかの学童に
派生しましたが、
全学童での実施には至らない状況です。

 

目黒区として学童の仕出し弁当制度を全面導入を!

以前の議会で、

「令和5年度当初の状況ですが、46か所の学童保育クラブのうち5か所で仕出し弁当の提供が行われ、8か所で実施に向けて準備中です。(略)区といたしましては、父母会主体での仕出し弁当の提供に区が支援する形で行うことが現状では望ましい」

という答弁がありましたが、
民営化に伴い、
父母会が無い学童も増えており、
また、開始したものの、
父母会の自主運営では
毎年の引き続きが発生し
継続が困難というケースもあります。

一方で、このお弁当制度は、
4年前の時点では
葛飾区の一部くらいでしか
実施されていなかったにも関わらず、
直近数年で一気に拡大し、
近隣区の状況としては、
渋谷区では全区的に導入、
世田谷区もこの冬から全区的に導入予定、
品川区でも試行開始中と、
ぞくぞくと区としての導入が
始まっています。

また別の議会答弁では、

「仕出し弁当制度については職員の手間云々・・」

というお話もありましたが、
中目黒で当初始めた手法であれば、
保護者個人でオンライン注文と決済が
できるので、
学童保育クラブの職員の手間、
役所の職員の手間も、
ほとんどかからず、
配送料など別途経費も
必要ありません。
それゆえに、
特に問題なく運用できてきた
ということもあります。

お弁当を注文したい人だけが注文でき、
弁当代も利用者負担であり、
税金投入、行政負担もほぼ無いうえ、
人件費の増もありません。
4年経った今、
試行を終わらせ、
長期休暇中の仕出し弁当制度を
学童に全面導入しても
良いのではないでしょうか?

らんらん広場にも仕出し弁当を!

また、目黒区では、
長期休暇中にもらんらん広場を実施し、
不足気味の学童代わりになるよう
進めています。
この、らんらん広場にも
常駐スタッフが配置されており、
学校内学童と同業者が担っています。
なので学童と同様に
仕出し弁当を受け取ることは可能です。
現在15ヶ所と聞いてますが、
学校内学童と併設であれば、
配達場所が増えるということもありません。
らんらん広場も含め、
目黒区の長期休暇中の仕出し弁当制度を
全面導入できるのではないでしょうか?

役所の回答と反論

やらない理由がわからないですよね?
でも役所はこんな回答をしました。

〈回答〉
「必ずしも多くの利用があるわけではない」
〈反論〉
→利用者数が多少増減したところで、職員の手間はほぼ変わらないです。1個からでも無償で配達してくれます。

〈回答〉
「必ずしも子ども自身が食べたいものを提供できているわけではない」
〈反論〉
→そもそも任意なので要らない人は注文してないです。ただでさえ、学童向けの仕出し弁当配送は金額的もお手頃で、1個からでも無料配達してもらうという条件から、利益性も低い事業です。

例えば、中目黒で利用しているお弁当屋さんは「手作り無添加調理、國産食材、厳選調味料」ですが、アレルギー対応はできません。

万全の品質を求める方向性なると、採算が合わず、
実施できる事業者がほぼ居なくなってしまいますので、見極めが必要かと思います。

 

学童の仕出し弁当制度の最大の負担

お弁当制度の最大の負担は、
導入時の調整や説明です。
現状の父母会や有志の活動の場合、
毎年の引き継ぎが発生します。
それゆえに毎年、調整や説明が
必要になってしまうため、
負担が大きくなります。
こうした事情で、
制度の継続が困難になった
学童もあります。

区で全面導入すれば、
こうした毎年の引き継ぎや
再調整はなくなり、
ほぼ現状維持で毎年運用できます。
だからこそ、区で導入して欲しいと
訴えているのです。

〈回答〉
注文漏れで弁当が無かったり、注文後の当日欠席等で保護者が弁当引き取りに来なかったケースもあるので、子どもにとって何が必要か改めて検討していきます。

 

些細な言い訳で進まない

持参のお弁当だって、
忘れて行く事もあります。
食べ残しの入った弁当箱を
忘れて帰る事もあります。
そんな事がやらない理由になるとは
思えないですが、
皆さんどう思いますか?

そもそも、
今、目黒区がやりたいと思っても、
既に周辺区に事業者を奪われ、
実施してくれる事業者が
見つからない可能性もあります。

まずは早々に実施に向け着手して
業者に実施可否を確認するべきかと。

ちなみに・・・
某業者さんは、
既に世田谷区で手一杯で
来年にならないと
対応できないとの事でした。

つい先日の9月議会の補正予算で決まった
半年間の学校給食費無償化には、
3億9,460万1千円もかかります。
それでも、23区内でどんどん導入する区が増え、
目黒区でも導入することになりました。

学童への仕出し弁当制度も、
近隣区で広がっています。
こちらは、
予算も事務コストもほぼかからないのに、
些細な理由で実施を渋るのはなぜか、
私には理解できません。

父母会でお弁当制度をやってきた
仲間たちと相談し、
また引き続き
提言していきます!