前から気になっていた、Tokyo Global Gateway(TGG)に行ってきました!
TGGとは、2018年9月に東京・晴海にオープンした、
体験型英語学習施設です。
東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、まったく新しいタイプの体験型英語学習施設です。 日常から離れ、海外をイメージして作られた街並みでいつもと違う環境のなか、グローバルな世界を存分に体験することができます。
ということで、わかりやすく言うと、
キッザニアの高学年向けバージョンのような感じです。
個人利用は基本的にはなくて、
学校単位での利用がメインですが、
最近では企業利用も増えているようです。
様々なシチュエーションのお部屋があり、
それに合わせたプログラムが用意されていて、
専用パスポートを持って回ります。
学校ごとの目的や時間に合わせて、
1日コース、半日コースを選べます。
利用時間中は、生徒8人に対して専任の担当者(外国人)が
ずっと寄り添いサポートしてくれます。
目黒区では、当初、区立の小学校高学年と中学校が利用していましたが、
現在は中学生で3年間に1度体験できる頻度で、利用しているようです。
大人でもワクワクする、リアルっぽい空間と、
オール外国人スタッフで、異国間満載。
先生が近くにいると現実に引き戻されてしまうので、
先生は別の場所か離れたところで待機。
体験に来ていた学生達も、すっかり空気に飲み込まれ、
恥ずかしがらずに英語を使ってコミュニケーションしていました。
こちらは薬局。
旅行会社。
ダイナー。
デリ。
飛行機。
こちらは留学体験コーナー。
オーストラリア・クイーンズランド州の現役教員が常駐して授業を行っています。
こちらは日本の文化を海外に伝える話術を身につけるためのお部屋。
この日は「ふろしき」を英語で説明してみようという講座をしていました。
昔より子どもにかける学習費用は上がっているのに、
海外留学する子どもは年々減っています。
わざわざ海外に行かなくとも、Youtubeで見れる、
清潔で安くてご飯の美味しい日本が快適すぎるので、
敢えて海外に行って大変な思いをしたくない、という感覚でしょうか。
ともあれ、使わないのに勉強しても面白くないですからね。
日頃の机上での学習を、こうした体験学習で実践して、
自分のスキルチェックができるのは、
子ども達にとってもモチベーションになると思いますので、
1回こっきりの体験ではなく、
定期的に通わせられると、より効果があるかと思います。
少なくとも前回比較ができるよう、2回は行けると良いのだけど!